皆さん、ご機嫌如何でしょうか。こちらは朝から晴れてお出かけ日和です。部屋の掃除と洗濯を素早く済ませて午前中からレトロゲームを色々プレイしています。ささやかな至福の時間です。ベランダからの景色が気持ち良いです。

さて、今回見ていくゲームはSFC真・女神転生です。言わずもがな、アトラスの代表作RPGですね。現代都市を主な世界に置いた作風と仲間との思想的な価値観による決別等、従来の勧善懲悪感を排したハードな世界観とシナリオは多くのユーザーの支持を得ました。アトラスの看板タイトルとしてシリーズ化され、後に『デビルサマナーシリーズ』や『ペルソナシリーズ』等の各種派生作品を生むことになります。

ゲームシステムは悪魔を会話で仲間にしたり、それらの悪魔を合体させて成長させるファミリーコンピュータ版『女神転生』のものを継承しつつ、さらに発展させています。キャラクターデザインはイラストレーターの金子一馬が担当しています。悪魔絵師とも呼ばれ、メガテンシリーズでイラスト集が発売する等の人気を獲得しました。
ストーリーを見ていきます。
199X年、東京・吉祥寺。
ある日、主人公は不思議な夢を見る。磔にされる少年、虐げられる少年、磔にされ生贄に捧げられようとしている少女…。何かを暗示するかのような不思議な夢から目を覚ますと井の頭公園で女子高生の殺人事件が起こったと言う。休日の街中を探索する主人公はあちこちに非常線が張られ、犯人の捜索が続いているのを目にする。
街には神話や伝説の中でのみ登場する筈の悪魔が出没し始める。そしてパソコン通信によってSTEVENと名乗る人物から「悪魔召喚プログラム」が送られてくる。悪魔と会話し、仲魔にすることができ、そして召喚できるというプログラムをハンドヘルドコンピュータにインストールした主人公は、サバイバルショップで身を守る道具を購入し、悪魔との戦いに身を投じて行く。
やがて非常線を張っていた警官隊は姿を消し、自衛隊による戒厳令が発令される。クーデターを起こしたゴトウ一等陸佐は日本を侵略し始めた海外の悪魔から日本を守るため、日本古来の神々と契約したという。一方、事態を重く見たアメリカ政府は東京を占領したクーデター部隊を鎮圧すべく動き出す。主人公たちは悪魔の出没するようになった東京で、この街の行く末を左右する重大な決断を迫られるようになる。
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VPS ゲームを久々にプレイしてみました。このゲームはPCエンジンSUPERCD-ROM
2やメガCD等に移植されていますが、映像、BGMはこの初代であるスーパーファミコンが個人的には一番好きですね。まだあまり進んでいませんが、ロウヒーローとカオスヒーローを仲間にした後、堕天使オリアス、邪鬼アマノサクガミと戦闘、エコービル5Fで超人ドウマンを倒しました。





いかがでしたか。グラフィックは最近のリアリティな映像ではなくデジタルなものでやや迫力に欠けると感じる方もいるのではないかと思います。しかし、これが逆に渇いた恐怖感を煽っていてBGMとバランス良くマッチしています。RPGとしては敷居が高いとの評価がありますが、妻にこのシリーズのゲームを勧めたらガッツリハマってました。未だプレイ経験が無いRPG好きの方には是非一度この世界観を味わって欲しいですね。次回の更新もお楽しみに。
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